むくどりは旋回中

いくつになってもいろいろ模索中

高倍率撮影で気が付いたこと

手持ち撮影

90倍という高倍率で動画を撮ると、三脚とかで固定しない限りどうしてもブレてしまって見づらい映像になってしまう。

とはいえ、日常的に三脚を持ち運ぶなんてことはできないし、ぼくのような素人がそれなりに印象的な記録を残そうと思うと「日常生活の中でシャッターチャンスに恵まれた瞬間を逃さない」くらいしかない。

 

ところが、何度か試行錯誤しているうちに「とりあえず(ブレブレの高倍率の)動画で撮っておいて、いちばん良い瞬間だけを静止画で切り出せばいい」ということに気が付いた。

 

・・・という感じで切り出してみたのが冒頭の画像。「静止画でいいんだったら最初から静止画で撮れば良いのでは?」と思うのだがさにあらず。

 

最初から静止画で狙うというのが意外と難しい。そもそもシャッターチャンスを逃しがちだし、高倍率だとやはりちょっとブレた感じの画像になってしまうことが多い。しかし動画で流して撮っていると、その中に少しだけ「きちんと静止できている」奇跡の瞬間があるようなのだ。

 

・・というような真実?に気が付いて最近は何でもかんでもとりあえず動画で流し撮りをするようになってしまった。下記の「ヤマガラ」が飛び立つ瞬間なんて静止画撮影では絶対に狙えない構図なんじゃないかと思う。

 

旅行中、函館公園にて